Case 導入事例

下田眼科様/カルテ管理

下田眼科様病院外観イメージ
医療機関名
下田眼科
業種
医療・医薬
導入時期
2023年8月

導入の背景

長野県上田市の下田眼科様は、さまざまな眼疾患手術にも対応する地域医療を支えるクリニックに位置付けられており、その外来患者数は1日当たり平均約200人に上ります。複数のスタッフ・医師で日々対応をしていましたが、慢性的な長い待ち時間や待合室の混雑、駐車場不足などが課題となっていました。

病院待合室のイメージ

導入までの経緯と効果

診察受付後は予約の有無や新患・再診などの情報を元に、受付時間枠内で患者の順番を組み換え、検査や診察に案内を行いますが、予約の無い患者は空き状況を見て、効率的に順番を割り振る必要があります。既に導入されていた電子カルテシステムでは、受付人数全体の把握はできるものの、各工程(受付・検査・診察・会計など)の待ち人数詳細の把握ができないため、最適な割り振りが難しく、慢性的な混雑の一因になっていました。そこで、各工程の混雑状況の可視化を行う方法として、自動で読み取りができるRFIDを活用し、効率的な運用を目指すことになりました。
システム導入に際し、スタッフの作業負担が増えることは絶対に避けなければならないため、元々使用していたカルテラックに、アンテナとRFIDリーダーを設置することで、今まで通りのスタッフの運用を目指しました。カルテを入れるケースにRFIDタグを取り付け、各工程のカルテラックに設置したリーダーでRFIDタグを読み取ることで、工程ごとのカルテ数=患者数を収集できるようにしました。得られたカルテ情報を共有モニターに一覧表示することで、スタッフや医師に各工程のリアルタイムな情報連携が可能となり、混雑状況に応じた柔軟な調整や対応がとれるようになりました。これにより、患者の混雑緩和を可能としただけでなく、スタッフの労働環境改善にもつながりました。


運用イメージ

下田眼科様カルテ管理システム運用イメージ 下田眼科様院内イメージ

導入効果

  • 各工程混雑状況の可視化とリアルタイムな情報連携
    スタッフや医師は今まで通りのオペレーションで、工程ごとの待ち人数をリアルタイムに確認できるようになりました。
    特に待ち時間が長くなりがちな診察は、五つある診察室の待ち人数を可視化できたことで、進捗が早い診察室に新患を回すなど、フレキシブルな対応が可能になりました。
  • 患者の顧客満足度と医師・スタッフの労働生産性の向上
    待ち時間短縮は患者満足度の向上だけでなく、スタッフや医師の労働生産性向上にもつながり、働き方改革にも貢献できました。

ご担当者さまコメント

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