小型加速度センサーと、広域をカバーする無線ネットワーク
大雨による災害が頻発している昨今、危険箇所のモニタリングにより、その変化を把握することが、非常に重要な災害対策になります。
長距離無線技術LPWAに対応した傾斜センサーを、土砂崩れの可能性があるのり面や傾斜地に設置し、傾きの変化をとらえることで、広範囲での土砂崩れの検知が可能になります。近年は電池内蔵の傾斜センサーも増えており、電源設置工事は不要です。
またシステム構成としては傾斜センサーから基地局へデータを送信し基地局で収集したデータをクラウドへ一括送信する「プライベート型」や傾斜センサーから直接、クラウドへデータを送信する「パブリック型」の大きく2つのシステム構成があります。
弊社では設置環境に合わせたシステム構成をご提案させていただきます。
プライベート型とパブリック型
のり面や傾斜地の傾き計測以外にもフェンス・ポールなどの傾きの状況から老朽化を判断し、倒壊や破損の予兆にも傾斜監視システムは有効なソリューションです。
【取り付けイメージ1】フェンス・ポール
【取り付けイメージ2】地面・斜面
人手不足への対応や業務の効率化などさまざまな現場で抱える課題を、TOPPANエッジはこれまで培ってきたIoTやRFIDのノウハウで解決に努めてまいります。