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平成16年02月24日

マイクロソフトとトッパンフォームズ RFID事業戦略で協業 ?技術情報の提供やソリューション支援を行う

RFID .NET Solution Centerを共同開設?

 

マイクロソフト株式会社(以下:マイクロソフト、本社:東京都渋谷区、代表執行役 社長:マイケル ローディング)、トッパンフォームズ株式会社(以下:トッパンフォームズ、本社:東京都港区、代表取締役社長 福田泰弘)は、次世代の企業情報システム基盤技術として注目されているRFID(Radio Frequency Identification:無線ICタグ・ラベル)分野において、パートナー支援を主軸に協業していくことで合意し、技術情報の提供やソリューション支援を行うRFID .NET Solution Center(以下RDSC)を2月25日付けで共同開設します。

 

RFIDは非接触で物体を自動認識できることから、バーコードに代わる技術として注目を集めていますが、バーコード同様、単体では認識技術に過ぎないため、その普及には、導入企業の業態や規模に最適化された様々なRFIDソリューションの提供が不可欠です。  しかし、現時点においてRFIDを応用したソリューションや、それを提供するソリューションベンダは限定されており、結果としてRFIDが広く社会に普及する際の障壁となっています。このような状況の背景には、ベンダに対してRFIDソリューション開発に必要な技術情報が十分に提供されていないことや、市場そのものや販売チャネルに不透明感があることから、ソリューションベンダが十分なリソースを投入できないという事情があります。

 

そこで、マイクロソフトとトッパンフォームズは、パッケージベンダやシステムインテグレータなど、RFIDソリューション分野へ参入するパートナーの支援を主軸とした包括的なRFIDソリューション開発支援業務を協力して行うことで合意し、具体的な取り組みとしてRDSCを設立しました。 RDSCは、専用サイト(URL http://www.microsoft.com/japan/rfid)を開設して、技術情報の提供やプロモーション支援を実施する他、RFIDソリューションの研究開発を行います。開発したソリューションの汎用部分については、パートナーへ向けてRFIDソリューションのチュートリアルやフレームワークとして公開される予定です。

 

RDSCにおいて、マイクロソフトは、各産業分野におけるコンサルティングノウハウおよび、Microsoft InfoPath 2003などのMicrosoft Office Systemや今春リリース予定のMicrosoft Biztalk Server 2004などのWindows Server System製品群を用いた実装手法に関する情報の提供を行います。一方、トッパンフォームズは、各種ICチップおよびタグ・ラベルに関する技術情報や、リーダ・ライタ制御手法に関する情報の提供を行います。両社は既に、それぞれの製品を連携させる具体的な手法を確立しており、流通、製造、医療分野をはじめとする各分野に対して具体的なRFIDソリューションの提供を開始します。

 

RDSCの取り組みとして、6月オープンのフードテーマパークにおいて、RFIDおよびPOSシステムの標準化仕様であるOPOSを利用した後払い精算システムの導入が決定しています。この基本フレームワークは3月2日から開催されるRetail Tech 2004で公開される予定となっています。  RFIDソリューションの開発にはICチップやタグ・ラベルなどの製品知識から、上流コンサルティングノウハウまで、幅広い知識やノウハウが必要となりますが、RDSCのリソースを活用することにより、ソリューションベンダは容易にRFID市場に参入することが可能となり、エンドユーザ企業は豊富なソリューションの中から自社に適したRFIDソリューションを選択することが可能になります。

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