ここ数年で「NFC技術ならトッパンフォームズ」というコンセプトが、かなり浸透してきた感がある。Webのアクセス数も増え、RFIDを含めた、トッパンフォームズへのNFC技術に対する問い合わせは激増している。
そんな中での「ワイヤレスジャパン2011」は、3日間とも多くの来場者で大混雑していた。トッパンフォームズのブースを訪れる来場者も途切れることなく、様々な業種の方がプレゼンテーションに見入ったり、熱心に説明を聞いたりしている姿が印象的だった。
NFCはこれからもより様々な分野で、様々な活用法が考えられている。例えば、今回ドイツで始まる国民総ID化による国民カード。これには健康情報が入力され、どの医療機関に行ってもカードを提示することで過去の履歴が分かるようになるが、ここで使われるのもNFCの技術である。また、医療系にも交通系にも使え、決済や観光案内もできるということから、NFCが地域の町おこしを統括的に担うことなども考えられる。
このようにNFCの持つ可能性は、まだまだ未知数の部分が大きい。それらをひとつひとつ形にしていくトッパンフォームズに、これからも大いに注目して行こう。
(取材:藤崎典子、mononofu LLC.) |